ご注文を頂いた食品袋は「スタンドパック袋」という仕様です。
商品を中に入れたときに底にマチがあるので、自立して立つタイプで陳列する際も便利です。
 
素材に関しては「ナイロン//LLDPE」素材の袋を使用いたしました。
厚みも0.1mm厚のフィルムにしておりますので、かなりしっかりした袋です。
 
また、オプションで角丸加工を行いました。
通常は袋の角が尖っているので、それを画像のように丸くする加工です。
こうすることで角が手に突き刺さっても痛くなく安全です。
 
食品袋をオリジナル印刷で制作する場合は、10,000枚～制作が可能です。
より小ロットで制作したいお客様は、既製品の袋なら商品にもよりますが1000枚～対応しております。
 
「今までは既製品の無地の袋にシールを貼って使っていたが、商品が出る数が増えてきた。1枚1枚シールを貼っていては手間がかかるので、オリジナルの印刷をしたい」
「シールではなく直接袋に印刷することで、自分たちのオリジナルの袋を作りたい」
などの理由でオリジナル食品袋のご制作を考案され、お問い合わせをいただくお客様が多いです。
 
10,000枚以下でのオリジナルの制作もできますが、単価がかなり割高になります。
ご予算感などお伺いして、ご予算に合わせたご提案ができればと思っております。
ご不明な点や「この仕様だったらどのぐらいの金額するの？」など、疑問がございましたら、遠慮なくお問い合わせくださいませ。

袋の素材はOPP袋だったり、ナイロン袋だったり色んな素材があります。
選ぶべき素材は内容物によって変わってきます。
 
水気を通しやすい素材は、水気を嫌う乾燥した商品を入れてしまうと、中の商品が湿気て品質が落ちてしまいます。
 
お菓子のせんべいも時間が立つと空気中の湿気でパリパリ感がなくなって、シナシナのせんべいになっていた……など経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか？
 
他にも粉ものなどは、静電気が発生した際に静電気で中の商品がフィルムにひっつきやすくなり、中々袋から出てこないなど起きる場合があります。
その場合は静電気防止タイプのフィルムを使用したりします。
静電気防止タイプを使用することで、静電気が発生しにくいので中の商品をスムーズに出し入れすることができます。
 
また真空対応している素材、冷凍対応している素材、ボイル対応の素材などそれぞれに適したフィルム素材があります。
全ての素材が商品に対応しているわけではないので、注意が必要です。
 
以上のことから、お問い合わせをいただく際は中に入れる商品を詳しくいただけましたら、適した素材のご提案をさせていただきます。
もし今までお使いの袋がございましたら、その素材を教えていただけましたら幸いです。
 
初めて制作される方で「どの素材を選んだらいいか」「どれが適したものなのか分からない」というお客様も多いかと思いますので、わからないことがあればお気軽に担当スタッフまでお問い合わせくださいませ！